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境界線を引く
CATEGORY : [未選択] 2008/05/22 11 : 50

こんにちは

最近、わたしの息子が1歳になりました
この1年の成長っぷりはすごいですね~
生まれたときは、他の子が目を開いているときに、    
いつまでも目を開けなかったので「目が実は開いててちょーちっちゃいのかなあ?」
と思ってみたり、母乳もむせてばかりでうまく飲めずにいたりしたのに、
しっかり目も開いて(パパ似の小さめですが・・・)、
身体もだいぶ大きく、顔も「おっさん」と言われるまでになり、
歩くようにもなり毎日、叫んで、泣いて、笑っています
そろそろ、しつけの必要な時期に入ってきたかんじです


さて、わたしたちは愛するわが子に「ハッピーで、
「安心した気持ちを持ってほしいと思います。
そのためのポイントの1つ「境界線を定める」ということがあります。


自分の家の周りに囲いがあるとします。
この囲いの中で遊ぶことは危険なことではないけれど、
一歩囲いをでて、車の通る道に行くには、注意が必要であることを
教える必要があります。
境界線は、この「囲い」のようなものであり、そのなかでは、子どもたちは
安全に間違いをすることができ、安心して大人になるための練習をすることができます。
時々、子どもたちは、この囲いが倒れるか試してきます。でも、本当に倒れて
しまったら、無防備で傷つきやすいということを子どもたちはわかっています。

囲いとなる「決まりごと」は明確にしめしましょう。
子どもたちは、前もって決められたことを知っておくべきです。
例えば、おもちゃは遊び終わったら片付ける、
スーパーに行った時にどのような態度でいるべきか、などについて
前もって話しをしましょう。そうすることで、こどもたちはどうするべきか
わかります。これを守れなかったら「午後は遊びにいってはだめだよ。」などの
結果があるのことも伝えましょう。
決まりごとは、公平で明日と今日で変わってしまうものであってはいけません。
昨日は、お母さんを無視しても怒られなかったのに、
今日はいきなりすごい剣幕で怒られたら子どもは混乱します。
また、お母さんはリビングでお菓子を食べることを許さないのに、
お父さんはいいよと言う事も同様です。これでは、何が決まりなのかも
わからず、訓練され、責任感や自己管理能力を養うことが難しくなります。

家族で、決まりごとについて話し合ってみましょう。
なぜそれが必要かも教えてあげましょう。
また、子どもは成長していきます。
それぞれの時期に合わせて、決まりごとを変えていく時も必要かと思います。
(高校生になっても夜8時に寝ましょう というのは無理があります!)

また、子どもの未熟さからなのか、意図時に言うことを聴かないのか
見極めることも大切です。未熟なことによる失敗には、罰を与える必要は
ありません。
誰でも失敗すること、失敗しても大丈夫であること、、
どう対処したらよいのかを、教えてあげましょう。


ある、境界線について普段からはっきりさせている家族の話です。
その家の5歳女の子が、その家族の決まりごとを守らなかったために、
その日はDSで遊ぶことを禁止されました。。
その子はその後に、なぜそのような結果になったか理解していました。
そして、今後はどうするべきかも自分の口で言うことができました。

境界線は、子どもたちを閉じ込めるものではなく、責任と自制を教えると同時に安心をあたえます!

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こめんと [ 0 ] とらっくばっく [ ]
こどもにどのように育ってほしいですか?
CATEGORY : [未選択] 2008/05/02 22 : 14

こんにちは!毎日ポカポカで気持ちいいですね~
 
先日、ある場所で「こどもにどのように育ってほしいですか?
ビジョンはもっていますか?」
ということを題材にお母さんたちと話しをする機会がありました。
はじめは、「あまり考えたことがないかも!」「毎日に追われて
それだけでいっぱいいっぱい!」といった意見が多かったです。
 
少し時間をとって考えてみると、「やさしい子に」 
「思いやりのある子に」 「他人にながされない子に」
「学力をつけてほしい」など、さまざまな意見が出ました。
 
 
子どもの人生を親が決めることはできません
でも、「三つ子の魂百まで」とあるように、子どもの心が
やわらかいうちに、「よい道」をしめすことで、子どもが「よい道」を
選んでいくことができます
 
子育ては、とても忙しく、毎日めまぐるしく過ぎていきます。
そして、こどもはあっという間に成長していきます!
けれど、今日は、目の前の育児を見るだけでなく、時々、
この子がどのような人間になってほしいか、どのように育って
ほしいかビジョンをもつことをお勧めします
 
<ステップ>
.おもいつくままに、どのような子になってほしいか書いてみましょう。
.グループに分けてみましょう。
.グループに分けた言葉を、吟味し文章にしてみましょう。
.3で考えたことのためにできること、かけるべき言葉や、みせるべき態度は
  どうであるべきか考えて見ましょう。

例).いつも笑っていて欲しい。そのままの自分をうけいれられ他人と比較しない。
              自分の意見を持つ。やりたいことを見つけてほしい。
              他の人のことも考えられるように。。大きな怪我や病気をしないで欲しい。
              泳げるようになって欲しい。本をたくさん読んで欲しい。
              勉強を嫌いにならないで欲しい。  などなど・・・
   .「こころ」 「からだ」 「のうりょく」などのグループに分ける。
   .「こころ」 自分を愛し、他の人を愛することができるようになって欲しい。
              「からだ」 健康で、できれば泳げるようになって欲しい。
              「のうりょく」  考えることをあきらめず、やりたいことを頑張ってほしい。
   .「こころ」 そのままのキミを愛してることを伝える。よく話しを聴く。など・・・
              「からだ」 健康によい物を食べさせる。早寝早起き。など・・・ 
              「のうりょうく」 色々なことを体験させる。やりたいことを応援する。など・・・
 
 
例はあくまでもわたしの考えなので、自由に考えてみてください
思い通りにいかなかったりすることは、当然あると思います
こどもたちはかなりユニークに個性的に創られました
個性や能力を尊重しつつ、子どもたちの道しるべになるようなことを
教えられるビジョンを考えてみてください

そうそう、きのうニュースでインドのある儀式をとりあげていました。
ありえない
まだちいちゃな赤ちゃんを二階くらいの屋上から下の布にボーンって
投げ落として、バウンスした赤ちゃんをうま~い感じにキャッチしてました。
健康に育つらしい・・・すごいなあ。 きっと、まだまだ「ありえない」
儀式が世界にはたくさんあるんだろうなあ
何かご存知ですかあ
 
次回「境界線を引く」



こめんと [ 0 ] とらっくばっく [ ]
「子供を知る」チェックリスト
CATEGORY : [未選択] 2008/04/25 22 : 15

ポイント「ズレを探す」
 
1.こどもがほめられるととても嬉しそうにしている時はどんな時ですか?
 逆にほめてもあまり反応のない時はどんな時ですか?
 つまり、どんな時に子供は達成感や充足感をかんじていますか?
 逆にあなたが大切だと思っても子供にとっては同等の価値
 がなさそうな部分は何ですか?
 

 
2.子供が一生懸命話しているのに、自分にとっては
 ど~でもいいことなので聞いてない時はどんな時ですか? 
 子どもにとって大切なことなのに親が聞いていなかったり、
 「一緒に遊ぼう!」をずっと無視していたら、子供は愛情を
 感じることができないし、親は子供を知ることができません!

 3.生活をいろいろな角度から観察しましょう。
  アート番組や料理番組に興味を示しますか?音楽は好きですか?
  体を動かすのが好きですか?人好きですか?
  じっくりタイプですか、それともペースは速いですか?
 
 4.観察の結果、こんなことをしたら子供は楽しいんじゃないか、
  こんなことをさせてあげたら生まれ持った能力を
  伸ばしてあげられるんじゃないか、
  ブレインストーミングして書き出してみましょう。
  書き出したら、今できることを探して行動にうつしてみましょう!


こめんと [ 0 ] とらっくばっく [ ]
こどものことを知る
CATEGORY : [未選択] 2008/04/17 16 : 22
こんにちは
に見とれていたらあっという間に時間が経って
しまい更新が遅れてしましました(トホホ・・・



先日、友人の家にいきました。その家には人こどもがいます。
4人とも両親にそっくりな顔つきをしています。
でも、4人とも違う顔で、違う性格、考え方、感じかたをしていて、
とてもおもしろい時間を過ごしました


自分が産んだこどもでさえも、わたしたちは自分と同じ人間を
つくり出すことはできません
こどもは自分とはまったく異なった
ユニークな個性を兼ね備えた一人の人間です

わたしたちがこどものことを「知る」ということ、
この子のことを「知りたい」と思って接する姿勢はとても
大切なことです


一般的に小さな女の子の遊びといえば「
おままごと」や「人形遊び
などがあると思います。
でも、わたしはそれが好きじゃなかったんですね〜
でも、わたしは長女でほしがらなくてもオモチャをあたえられていました
やりたくないのに、「仕方ない。こどもだからなあ」と思いながら
家の前でおままごとをしたことを覚えています
なぜかということはよくわかりませんが、それが「わたし」だったんですね。

また、わたしの父はわたしの弟に地球儀をぜったいにタメになると言って
誕生日にプレゼントしましたが、弟は欲しかったものでなかったことに、
かなりショックをうけていたようでした。
いまとなれば、両親の行動は理解できますし、こんなことはよくあることかも
しれません。「子どものため」が実は「わたしのため」になってること・・・。
せっかくの思いや愛情表現が空回り、すれ違ってしまうこと・・・


今日子どもにかけた言葉や、命令は子どもにとって
本当に必要なことでしたか?
どうしたらその子が喜ぶことなのか、
どのようなことがその子にとって意味のあることなのかを
知りましょう!

ある本にこうありました。
「こどもは、500円をもらうより、
両親との5分間が欲しいのです。」

忙しい毎日の中に、5分でも子どもと向き合う時間、見つめる時間を
とってみてください。その5分が10倍にもなって良い実を結ぶと思います。


次回は
子どもを知るためのチェックリスト
を書きたいと思います☆

こめんと [ 0 ] とらっくばっく [ ]
しつけの重要性
CATEGORY : [未選択] 2008/03/30 23 : 52
みなさんこんにちは
nannyナオコです 
(ナニーって?2008年03月08日記事参照) 

CIMG0641-1.JPG



子育ては無限のチャレンジであって、私自身まだまだわからないことも多いですが
色々なトピックを読んでくださる皆さんと一緒に考えて、
楽しい子育てのヒントになるようにしていきたいと思っています 
よろしくお願いします
 

さてさて、一回目の今日は「しつけの重要性」です。

 はたしてしつけは本当に必要でしょうか

絶対に必要です 
 

子どもを授かったときから、親には子どもが生きていくために
必要なことを教える責任も授けられていると思います
これは特別な特権だと思います

しつけをうけないと言う事はどういうことでしょうか

それは、何も教えられないで車通りの激しい道を歩いてごらん
というようなものだと思います
 「右、左、右を見て、手を上げて渡りましょう。」と小さな頃に教わったと思います。
そしてそれは、今日でもわたし達の中に植わっていて、そのように道路を渡ります。
(手を上げることは少ないですが・・・)

初めてのときは、きっとお母さんが確認をして渡ってくれるでしょう。
次は、お母さんが子どもに「やってごらん」と言って渡るでしょう。
次は、子どもが確認して渡るのをお母さんは少し離れたところから見ているでしょう。
次は、もう一人で渡れるようになるでしょう。 

人生においても、そのように「教え」「さとし」や時には「矯正」が必要です。
一生子どもと手をつないだまま、生きていくことは出来ません 

わたしは、つい数年前まではしつけを受ける立場でした(毎日毎日・・・
しつけとはわたしにとっては「怒られる」ことでした。
しかし、その考えは間違っていたと気がついたのは他の家族の中に入り、
客観的に親が子をしつけを見たときです。親の気持ちが初めてわかりました。
子どもに人として正しい生き方をして欲しい、
出来るだけ痛い思いをしてほしくないという気持ち、
つまり、親が子を思う深い愛情からの行動であると理解しました。


 しつけの動機は絶対に
「愛情」であるべきです。
 
(時には感情的になることもありますが・・・アハハ)


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